エイ・ティ・エス株式会社は、1986年10月に放射性物質の輸送および輸送容器の設計・開発を主要業務として設立されました。以来長年にわたり、ウラン燃料、MOX燃料、使用済燃料などの輸送を安全確実に実施しており、日本における核燃料サイクルの技術開発を支援してまいりました。
2011年3月に発生した東日本大震災は原子力業界全体にとって大きな転換点となりましたが、電力の安定供給と脱炭素社会の実現を両立するため、2025年2月には再生可能エネルギーとともに原子力を最大限活用することが政府の「エネルギー基本計画」により示されました。
技術開発や廃炉事業の一環として放射性物質の輸送が活発になってきており、専門技術を持つ当社のニーズが急速に高まっております。
当社は、放射性物質の安全かつ確実な輸送を通じて、これからも社会に貢献してまいります。
皆様のご支援、ご愛顧を賜りますよう心よりお願い申し上げます。